小児歯科

【歯は一生もの~大切な歯を守るために大切な事~】

【歯は一生もの~大切な歯を守るために大切な事~】

菌を感染させない
もともと赤ちゃんのお口の中にはむし歯の菌はいません。むし歯は菌がいなければできません。
できるだけ外部(特にご家族)から感染しないよう、同じスプーン等を使わないことが大切です

身体の大切さをお子様ができるだけ早く気付くような言葉がけと行動
① は昔に比べてかなり認識されるようになってきました。
しかし、「歯は大事だよ」「むし歯だとアイスが食べられないよ」という言葉はよく聞くのですが、残念ながらそこまでの方が多いです。歯は「治療」はできますが、元には戻りません。これは歯だけではなくて他の部位でも言える事です。子供の頃は「身体の大切さ」をいくら言ってもわからないかもしれませんが、少し大きくなった時に早くこの事に気付いた方が、長い人生でみると良い健康状態を保っているのではないでしょうか。

当たり前の積み重ね
子供時代にむし歯と同じぐらい問題になってくるのが歯並びです。
歯並びは遺伝的な要因も大きいですが、むし歯も歯並びも当たり前の事の積み重ねで大きな差がでます。「よく噛む」「口を閉じる」「鉛筆を噛むなどの悪い癖を取り除く」「歯みがきをしっかりする」「間食をだらだらしない」「糖分の取りすぎに気を付ける」などです。ただ、当たり前の事と言っても、忙しい毎日で全てを完璧にするなんて無理です。しかし、100%できないからといって0%になるぐらいなら、毎日1%でもした方が必ず結果が出ます。勉強でもダイエットでもそうですが、「魔法の方法」は「少しずつでも続ける」ということです。

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